「ベテラン・中堅・若手 それぞれのダービー（優勝：ワンアンドオンリー）」について（2014/6/1）
お勧めオンラインカジノ管理人（競馬ファン）の勝手な独り言
今年もダービーが終わりました。予想は皐月賞上がり最速の◎ワンアンドオンリーでした。しかし、高配当を狙って3連単でショウナンラグーンに流して惨敗。でも何か気分のいいダービーでした。
それは横山騎手が個人的に好きなジョッキーであったことと、橋口調教師がもうすぐ定年でダービー0勝・2着4回という伏線を知って心情的に応援したくなった馬が勝ったからです。（単勝で応援すればよかった…。）
結果として、横山典弘・武豊といったベテランジョッキーが前に行き1着・内ラチ激突のアクシデント、最近活躍の目立つ中堅が乗った人気馬はトゥザワールドの5着が最先着、若手の菱田裕二が単勝オッズ230倍で4着という明暗がわかれた形になりました。
ダービーは今までの経験で勝ち方を知っているジョッキーが勝ち、運の無いジョッキーは負け、空気に飲まれた中堅以下も負ける独特なレースだと思います。
今日の横山騎手の騎乗は完璧だったと思います。当人は抑えるのに必死だったと言っていますが、内枠から先行してイスラボニータの外から測ったような最後の差しきりにはしびれました。先行馬優勢と読んでの武騎手の騎乗もアクシデントで最下位という結果でしたが読みは当たっていたと思います。
中堅の人気馬で言うとトゥザワールドの川田騎手と、レッドリヴェールの福永騎手は後ろから行って結果を出せず、空気に呑まれた感がありましたね。
菱田騎手は人気薄の馬だったことによる気負いの少なさと、若さから来るガムシャラさが好結果につながったように思います。
武騎手や横山騎手も中堅（年齢的に）の頃なかなかダービーを勝てませんでした。しかし、一回勝ってから何か雰囲気が変わった気がします。（気がするだけかも）
とにかく横山騎手、橋口調教師、マエコーオーナー、ダービー優勝おめでとうございます。去年に引き続きいいレースで感動しました。ドラマチックな結果があるからこそ、競馬をやっていると楽しいです。来年のいいレースになることを期待しています。
PS：ジャスタウェイに乗れなくなった福永騎手、今年騎乗停止3回目ですね。岩田騎手といい、福永騎手といい活躍していてもこういうのはどうでしょうか。こんだけ続くと本気で反省しているとは思えなくなります…。
加筆（2014/6/2）
そういえば
皇太子殿下、マエコー（前田幸治）オーナー、横山典弘騎手、ワンアンドオンリー
と、全員（3人+1頭）が2月23日生まれ
横山騎手＋橋口調教師のコンビでG1が0勝、2着7回
橋口調教師のダービー0勝、2着4回（今回を入れて引退まであとチャンス2回での勝利）
と、悲願のG1勝利＆ダービー制覇
何と数奇でドラマチックな結果でしょう。
こんなこともあるから競馬は面白いです。
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